日も短くなって、委員会が終わった頃には辺りは真っ暗だった。
書記の私は、みんながパラパラと帰って行く様子を見送りながら黒板に書かれた今日の議題の内容をまとめた。
「お疲れ様でした」
「ん、お疲れ。」
委員長に委員会のノートを提出して廊下に出ると、昼間の騒がしい様子とは打って変わったように静かだ。
いつもは先輩が待っていてくれたから気づかなかったけど…暗い廊下は少し不気味だ。
長い廊下の先の暗闇から何かが出てきそう。
そんなことを想像して身震いした。
速く出よう。
私は急いで校舎を出た。
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