私は、玄関に出て兄2人を見送る。
「睦月、潤。行ってらっしゃい。」
「「おう。行ってき、ちょっと待て。」」
2人に手を掴まれた。何で?
「お前何ナチュラルにまた寝ようとしてんの?制服着てるから騙された。フェイントかこの野郎。」
とか潤が言い出した。
「昨日言わなかったか?私の学校今日休みなんだよ。」
「じゃあ何で制服に着替えてんだ?今日学校あるって分かってたんじゃねぇか。それに同じ学校に通ってる俺らにそれ効くと思ってんの?」
潤が殺気丸出し、ニッコリ笑顔で言う。
そして隣からも…。殺気が…。
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