「まず、ホテル行って荷物置くぞ。」
「は、はい!」
そーいって着いたのは
沖縄で最も高いと言われる 高級リゾートホテル。
「こっ、ここ??」
「あ?」
「こ、ここに…泊まるの…??」
「おう。当たり前だ。」
「あ、当たり前ー??」
ホテルのエントランスに入るとホテルマンの方達が一斉に並ぶ。
…す、すごい…。
1人の女性が私たちに近づく。
「いらっしゃいませ、お疲れ様でございました。部屋の方へ案内させていただきます。」
そう言うとホテルマンの方達が私たちの荷物を持ってくれる。
ちょっと…まって…。
チェックインは?
ってか、部屋の案内って…こんな感じでするものじゃないでしょ!
エレベーターに乗り込んで進んだ先は…
やっぱり最上階。
「本日より、二泊三日でご滞在されるお部屋はデラックススウィートでございます。」
で、デラックススウィートぉ???
なんだその部屋…。
「お連れ様のお部屋も同様のタイプをご用意させていただいております。」
えっ??
私も?
「か、っ…社長!いいんですか?」
「っ…あぁ…たまにはゆっくりしろ。」
うそ…。
私はてっきり野宿でもしろと言われると思ったのに…
まぁ、野宿は…思ってないけど…。
「なんだ?不満か?ならホテルのエントランスに泊まってもいいんだぞ。」
「い、いや!不満なんかございません!!」
野宿よりイヤ…
人前だし…
あんな綺麗なエントランスで寝るでもしたらすごい目で見られる…。
「黙って泊まっとけ。いいな。」
「は、はい!!」
部屋に案内される。
…。
ここは…。
本当にホテル??
ベッドが大きくて…お風呂が大きくて、とにかく広くて…
一面ガラス張りで…
綺麗なシャンデリアに整った設備…。
「では、ごゆっくりお過ごしください。」
「あっ、はい!ありがとうございます」
案内の人が部屋を出る。
……。
なんか…セレブって違う…。
やっぱり一哉さんは…セレブで…
こーゆーとこ泊まり慣れてるんだろーな…。

