2本のお茶を持ってトモヤのところへと急ぐ。

「…はい。」

ベンチに座っているトモヤにお茶を渡して隣に座る。

「ありがとな。」

「ん。気分はどお??」

「希空のおかげでだいぶ楽になった。」

「…そ?よかった。」

「次…何乗りたい?」

「…お化け屋敷。」

「了解☆」

「大丈夫なの…!?」

「おう♪命がけで希空を守ってやるよ!!(笑)」

「さっきまでダウンしてた人に言われても…(笑)」

「てめっ!!」

「…はは(笑)早く行こ?」

そういってあたしはトモヤに手を差し出す。