ガタガタガタッブルブルッ!
「さっ……寒い。誰っか……………………。」
[ガチャガチャ。]
「!!」
「おい。飯だ。お前の家族には連絡しといた。」
「そっそんなっ!」

マッチョに渡されたご飯は、残飯と呼ぶに等しい物だった。

「食べないのか?えっ?食べろよ!西華様に近寄るカスが!」

マッチョが残飯を口に押し込む。


「う゛がっ!う゛っ!お゛え゛ー。…ゲホッ!ゴホッ!」

あたしは吐き出す。

「きたねぇよチビ!」


「うっ…うっく…ひっ…!」
もうもどれない。

西華と、また仲間にはならなかったほぉがよかった。

次の次の日、家に帰って、決意した。