意地悪な幼なじみ

泣きながらそういった、

「先輩ありがとぅございました、でも、もー泣かせるようなことしないんで。」

俺は、そう先輩に言った。

「おう、今度花音ちゃん泣かせたら本気で奪いに行くから!!」

「はい!いつでもどーぞ?負ける気なんてしませんから。」

「じゃーね花音ちゃん!なんかあったらいつでも俺んとこ来ていいから。」

「はいっ、ありがとぅございました」

そのあと、すぐに、先輩は去っていった。