家の前についた私達、もーちょっとだけでもいいから一緒いたいなぁー。

「花音?また明日な?」

「もーすこし一緒にいたい……」

上目遣いでそう言った、

「うわっ、もーしんねー。お前が悪い」

チュッ。息が続かなくなるまでながいキスをされた、舌が入ってこないように、かたく口をしめて、

「なにかわいい顔してんの?」

「してないもんっ」

「してなくても、そーなってっから、じゃまた明日な?朝ちゃんといくから。」

「うん!絶対だよ?ばいばい!」

翔が家に入ったのを確認して、私も家に入った。