翔は、私をおんぶしながら、
どこかへむかってる、私は、翔におんぶされて、びっくりしたのか、急に涙が止まった、そのあと、翔におぶられ
ながら、考え事をしてた、

翔って、意地悪してくるのに、なんでこんなにやさしいんだろ。
もし、翼くんや他の男子におんぶされても、嬉しいって思えないんだろーな。
え？嬉しい？私、翔におんぶされて、嬉しいの？

翔は、私を人気のないところに連れてくるとベンチに座らせた、

「花音？泣き止んだ？？」

ほら、またやさしく聞いてくる、
そんなにやさしくされたら、翔が
私のこと好きなんじゃないかな？って思っちゃうじゃん。

「うん。翔のせいで泣いて翔のおかけで泣き止んだ」

「俺あやまんねーよ？」

「なんで？翔のせいで泣いたんだよ？」

「花音お前俺がジェットコースター苦手なの知ってて無理やり連れてったろ？」

翔が意地悪そうな顔をして聞いてくる

「え？な、なんのこと？」