高校に着くと人で溢れかえって居た。 広くて綺麗な校舎に圧巻されつつ 楽しげな文化祭を巡る。 美味しそうな焼きそばの匂いと 校内の生徒たちの笑顔に惹きつけられて ふらふらーっと立ち寄った屋台。 「楓〜!焼きそば食べて行こう♪」 ニンマリと笑ながら屋台に夢中になって並びながらそういった。 さっきまでの憂鬱な気分は、 どこに行ったの?って自分でも思うくらい その場の明るい雰囲気に そんな気分は飛ばされていた。 楓も可愛い笑顔で 「うんっ!お腹空いたし食べよ♪」 と言ってくれた。