楓の
「真由!大丈夫?」
って声でハッと
気がつくと家の近くのコンビニの前
楓の前で
ワンワンと嘆きながら泣いていた。
楓はいつも私を助けてくれる。
「もう楓と付き合いたい笑」
私がそう言うと楓はニタっと笑って
「イチゴヨーグルト買ってあげる」
と言ってコンビニの中へ
ゆっくり手を握ったまま歩いてくれた。
楓は優しい声で話を続けた。
「走り疲れたね〜、良い運動になった!けどまぁあれは見たくなかったね。」
少しかなしそうな顔した楓に
私は涙でぐしゃぐしゃになった
いつも以上に不細工な笑顔で
「疲れたよー、楓はやいんだもん。
あれは辛すぎた笑」
と返した
楓はワハハって笑って
「涙拭いて!」
とハンカチを渡してくれた。
けどそのあと楓は心配そうな顔をした。
私は二カッと笑ったけど
楓の優しさに目頭熱くなっていた。
