誠「美梨、すぐいけなくてごめんな?

あと、泣いていいぞ。」

「ふえっ、ん、ひっく」

私は涙が溢れてちょっとの間

とまらなかった。

三分ぐらいして涙が少しひいてきた。

「美梨……お願いだから二度と

離れないでくれ。俺が…!!

離さない。」

「でも、必ずあなたは、

闇の中に居る私に太陽のような

光をさしてくれる。星海や誠騎は

あたたかい。」

「美梨…愛してる。」

「私も。誠騎……大好き。」

私達は車のなかでキスをした。