「先輩、こっち見てください。」 玲唯の手を握っている手に少し力を込める。 「先輩は、いつも保健室に来る人の相談にのってるじゃないですか。 なのに、先輩は誰にも頼らないんですか? 辛いなら誰かを頼ったらいいって先輩がいつも言ってるじゃないですか。 先輩はいつも頼られる側だから、しっかりしなきゃって思ってるんですか? ずっと1人で頑張りきれる人はいないです。 だから…。 だから、辛いなら俺を頼ってください。」