「え?なんで?なんで椎名?」 「先輩、此処で寝てたんですよ。 でも、何か辛い夢でも見ましたか?」 玲唯の眼には心配そうな表情をした秀勝が映った。 「うぅん、だい、じょうぶ…。」 そう言った玲唯の眼は揺れていた。 「先輩、俺でよかったら話聞きますから。」 「し、いな?」 「先輩、ほら、涙拭いてください。」 そこまで言った秀勝はハンカチを渡した。