日が微かに傾きかけた図書室。 秀勝は目が覚めた。 ぼんやりした頭で体を起こす。 ―――あー窓際いいわー。 ぼんやり視線を正面に戻すと、そこには長いポニーテールが見えた。 「えっ?」 秀勝は一瞬で目が覚醒した。 まあこの学校でこの長い髪と言ったら玲唯くらいしかいない。 ―――先輩何でこの時間に此処に? 気にしてもしょうがないと思った秀勝はまた勉強を再開した。