コンコンコンコン… 秀勝は夢の中で保健室にいた。 ―――あぁ、玲唯先輩だ。 いつもの様にドアが開くのと同時に声を掛ける。 「玲唯先輩こんにちは。」 「こんにちは。」 玲唯の顔を見て笑顔をこぼす秀勝。 そんな秀勝に玲唯は少し切ない表情をした。 「椎名なら分かってくれるのかな。」 ―――先輩なんでそんなこと言うんだろう? そこで秀勝の意識は途切れた。