「立候補いないの? じゃあ、推薦にしよう?」 秀勝の隣のクラスの女子が言った。 すかさず美紗が、 「じゃあ、椎名くんがいい! お父さん、病院のお医者さんだし、 保健委員の副委員長にぴったりだと思う。」 ―――え、それはないって! 「じゃあ、8組の椎名くんで、いい?」 皆が頷き、2年は解散になった。 秀勝は面倒だと思ったが、 副委員長が決まらない方がもっと面倒だし 決定に従って仕事をこなすことにした。