みんなで勉強会をやる時は俺の家でしていた。


だから、きっと若菜ちゃんは、“二人きり”で勉強をする今日、どこで勉強をするのか、深く考えていなかったんだろう。


「今日は二人だけだから、外の方がいいと思ったんだけど。俺ん家の方がよかった?」


あまりにも若菜ちゃんが可愛かったから俺はからかってみた。


「そういうわけじゃないけど……」


そう言いながら、若菜ちゃんの顔は赤くなっていく。


そんな若菜ちゃんを見て


ヤバイ……

マジで可愛い。


そんな風に思った。


「まぁ、俺は、俺の部屋でもいいけど?」


だから、またからかう。


すると、若菜ちゃんは顔を真っ赤にしたまま固まってしまった。