出てくれるか不安だったけど、携帯からは、若菜ちゃんの声が聞こえてきた。
若菜ちゃんの声を聞くのは久しぶり。
「俺……、今、話せる?話せるなら……、あの公園に来てほしい。俺、待ってるから」
そう言い、俺は電話を切る。
若菜ちゃんは“来る”と言ってくれた。
若菜ちゃんとの関係をはっきりさせなきゃいけない。
このままの状況は、どちらにとってもよくない。
だから、ちゃんと話をしよう。
俺の今の気持ちを……
若菜ちゃんの声を聞くのは久しぶり。
「俺……、今、話せる?話せるなら……、あの公園に来てほしい。俺、待ってるから」
そう言い、俺は電話を切る。
若菜ちゃんは“来る”と言ってくれた。
若菜ちゃんとの関係をはっきりさせなきゃいけない。
このままの状況は、どちらにとってもよくない。
だから、ちゃんと話をしよう。
俺の今の気持ちを……

