「俺の気持ちはどうなるんだよ」
「そんなの知らないわよ。だから、私は陸に“好き”なんて言ってないし、“陸と付き合う”なんて言ってない」
「なら、何で……。俺が亜希に触れた時、俺を受け入れてくれたんだよ」
「だから、言ったじゃない。“むしゃくしゃしてた”って」
亜希は面倒くさそうに答える。
「1回だけじゃないだろ。その後、何度も……」
「寂しかったのよ。仲直りした後も、彼が忙しくて相手にしてもらえなかったし。それに、陸、上手かったから。それだけ」
亜希の言葉に、ショック過ぎて、何も言えなくなった。
「はぁ……。まぁ、バレちゃったら仕方がないわね。陸、もうこの関係は終わり。じゃぁね」
そう言うと、亜希は家の中に入って行った。
そう、それから、俺は女が信用出来なくなった。
また裏切られるんじゃないか、って――…
「そんなの知らないわよ。だから、私は陸に“好き”なんて言ってないし、“陸と付き合う”なんて言ってない」
「なら、何で……。俺が亜希に触れた時、俺を受け入れてくれたんだよ」
「だから、言ったじゃない。“むしゃくしゃしてた”って」
亜希は面倒くさそうに答える。
「1回だけじゃないだろ。その後、何度も……」
「寂しかったのよ。仲直りした後も、彼が忙しくて相手にしてもらえなかったし。それに、陸、上手かったから。それだけ」
亜希の言葉に、ショック過ぎて、何も言えなくなった。
「はぁ……。まぁ、バレちゃったら仕方がないわね。陸、もうこの関係は終わり。じゃぁね」
そう言うと、亜希は家の中に入って行った。
そう、それから、俺は女が信用出来なくなった。
また裏切られるんじゃないか、って――…

