君の声


すると、和音は書くのをやめて手話をし始めた。

『みんなとおなじがいいから。みんなみたいにふつうにはなしたい。しゅわなんかしたらみんなといっしょじゃない。とくべつあつかいしないで。』

そう言った。
しかし私は和音の手話を理解してあげられなかった。

『なに?わかんなかった。ごめん。』