君の声


そんな話をした次の日に和音は老人会に来た。

私は早速覚えた手話を和音に見せた。
『こんにちわ』

和音は一瞬時が止まったように固まった。

手話が間違っているのかと思いもう一度
『こんにちわ』
とした。