家に帰ってすぐに智樹にLINEを送った。

[帰ったよー(´∀`)]

智樹は部活で帰りは遅いので、しばらく待つことになる。

待っている間の時間、この日だけは何だか特別な感情に浸れた。

そしてLINEの通知がかかり———。

[ただいまー!愛ー!]

ゴクッと唾液を飲みながら、文字を打ち始めた。