キーンコーンカーンコーン… 「さよーならー」 授業もHRも終わった 「じゃーねー」 「また明日!」 「はぁ…今日も疲れたーっ!」 特に部活は入っていないから、まっすぐ帰宅である。 ザーーー…… 雨は全く止む様子はない。 「強くなってるじゃん…」 実は… 魔法使いってこと…… 誰にも言ってない… 親友のひなにさえ… いつかはいうつもりだが… ガチャ… 「ただいまぁ〜」 あれ?お客さんがいるのか…? 靴が一個おおい… 「なんで…!?」 そこにいたのは佐々木輝であったのだ…