「よぉ、久しぶり。」
休み時間。廊下を歩いていた時、目の前に現れたのは、中学校が一緒だった先輩・九嶋大樹。彼は、告らない人はいないとも言われている、学校一のイケメンらしい…
実はわたくし桜田愛梨は、中学2年の時に大樹先輩と付き合っていた。
「…お久しぶりデス。」
「なんだ?言葉がカクカクしてるぞ。」
あたりまえでしょ!!だって私は、先輩の事が嫌いなんだもん…。もちろん話したくもないし、顔もみたくない。
「お前、うちの高校受験したんだ。よく合格できたな!」
「私だって、やる時はやりますよ。」
先輩は、みんなに優しく接してくれるしいつもクラスでは人気ものだった。そーいえば、中学校では女子に囲まれてたなぁ。
私と先輩が話していると、親友・佐藤瑠美が耳元でささやいた。
「ちょっと愛梨!!あんなイケメンな先輩と知り合いだったの?!はやくいってよ〜♪」
瑠美ちゃんは私と同じクラスで、入学式の日に「お友達になろう?」と話しかけてきてくれた。それがきっかけで、今では常に一緒にいる、私の大切な親友。
「あぁ、まぁね。中学校が一緒なだけだよ…」
「いいなぁ、羨ましい!!うちの中学校では、先輩みたいなイケメンいなかったよ!!」
瑠美ちゃんは、私と先輩が付き合っていたことをしらない。とゆうか、私はこのことをだれにも知られたくないから…
「先輩!あたし、佐藤瑠美っていいます!愛梨の親友です♡よかったら、あたしとも仲良くしてくれませんか?」
「もちろんだよ。俺の名前は、九嶋大樹。よろしくな」
「はい!よろしくお願いします!」
先輩は、優しくておもしろいから、たくさんの女子から好かれている。でも今思うと、なんで私は先輩に惚れたのか不思議に思う…。
キーンコーンカーンコーン
「おっ、チャイムなった。おれ次、移動なんだよね。またな」
「はーい!先輩、またね!」
あたしは別に先輩と話すことはないから、瑠美ちゃんみたいに返事はしなかった。
まさか、先輩がこの高校だったなんて…
知っていたらここを受験しなかったのに。
私は、なんだか心がゾワゾワして変な感覚に襲われた。あぁ、またあの時とおなじだ。これは、先輩と別れた時にも経験している。怖い…だって…
全てが狂い始めたのは、先輩のせいなんだもん。
休み時間。廊下を歩いていた時、目の前に現れたのは、中学校が一緒だった先輩・九嶋大樹。彼は、告らない人はいないとも言われている、学校一のイケメンらしい…
実はわたくし桜田愛梨は、中学2年の時に大樹先輩と付き合っていた。
「…お久しぶりデス。」
「なんだ?言葉がカクカクしてるぞ。」
あたりまえでしょ!!だって私は、先輩の事が嫌いなんだもん…。もちろん話したくもないし、顔もみたくない。
「お前、うちの高校受験したんだ。よく合格できたな!」
「私だって、やる時はやりますよ。」
先輩は、みんなに優しく接してくれるしいつもクラスでは人気ものだった。そーいえば、中学校では女子に囲まれてたなぁ。
私と先輩が話していると、親友・佐藤瑠美が耳元でささやいた。
「ちょっと愛梨!!あんなイケメンな先輩と知り合いだったの?!はやくいってよ〜♪」
瑠美ちゃんは私と同じクラスで、入学式の日に「お友達になろう?」と話しかけてきてくれた。それがきっかけで、今では常に一緒にいる、私の大切な親友。
「あぁ、まぁね。中学校が一緒なだけだよ…」
「いいなぁ、羨ましい!!うちの中学校では、先輩みたいなイケメンいなかったよ!!」
瑠美ちゃんは、私と先輩が付き合っていたことをしらない。とゆうか、私はこのことをだれにも知られたくないから…
「先輩!あたし、佐藤瑠美っていいます!愛梨の親友です♡よかったら、あたしとも仲良くしてくれませんか?」
「もちろんだよ。俺の名前は、九嶋大樹。よろしくな」
「はい!よろしくお願いします!」
先輩は、優しくておもしろいから、たくさんの女子から好かれている。でも今思うと、なんで私は先輩に惚れたのか不思議に思う…。
キーンコーンカーンコーン
「おっ、チャイムなった。おれ次、移動なんだよね。またな」
「はーい!先輩、またね!」
あたしは別に先輩と話すことはないから、瑠美ちゃんみたいに返事はしなかった。
まさか、先輩がこの高校だったなんて…
知っていたらここを受験しなかったのに。
私は、なんだか心がゾワゾワして変な感覚に襲われた。あぁ、またあの時とおなじだ。これは、先輩と別れた時にも経験している。怖い…だって…
全てが狂い始めたのは、先輩のせいなんだもん。

