「行ってきまーす」 「「いってらー」」 お昼休み、 授業が終わってすぐ、千穂と尚の言う通りにパーカーを持って教室を出た。 私達1年生の教室はいちばん上の階で、2年生はその下。 普段よっぽどの用事がないときしか来ない下の階は、当たり前のように先輩しかいない。 早く探さなきゃ! そう思った私は、パーカーの入った袋を手に足を進めた。