青空とキミと。




って私怒られることしたっけ?


そう思いながら

「…なんですか」


まだ諦めない男に観念して、私は顔を伏せたまま言った。




「顔上げろよ」

「嫌です…」



これ以上、何も聞かないで欲しい。


この場から早く逃げたい。


なんて考えているうちに声が聞こえなくなる。



行ってくれたんだ…


そう安心しきったのも束の間。




―――――――グイッ



私の視界は明るくなったと同時に男が映り込んできた。