コツコツ…と、次第に足音が近づく気配を感じる。 どーか来ませんように… ここまで来ないで! いわゆる体育座りをした私は、顔を下に伏せて願った。 …のだけど、そんな願いが叶うはずもなくて足音は私の近くにくると止んだ。 「……」 変な何となくきまづい空気が流れる。 無視していいからこのまま立ち去って欲しい。 知り合いならまだしも、知らない人なら話してかけてこないはず。