「あお…っ!?」 あまりの衝撃で、痛さなんてものは計り知れない。 体は痛いけどそれ以上に、心のほうも痛いよ… …そんな、顔しないで 「あお―――――――っ!」 遠くで遥斗の声が聞こえる。 空から落ちてくる雫。 ああ、また雨か 1年前と同じ。 私はこのまま、死んじゃうのかな…? 遥斗のことを考えるだけで、涙が溢れてくる。 湊もこんなふうに、私を思っててくれたのかな…?