青空とキミと。




「はやく」

『ま、まって…』


渋々ながらも、そんな遥斗にお望みどおり"あーん"をすれば。



「お、うまい!」


なんてこれでもかってくらいの笑顔をくれる。





そんな遥斗の笑顔を見る度、

新しい一面を知る度。



こんなにも胸が苦しくて、いっぱいになるんだ。




「あお赤いし」

『ふぇ…っ!?』


笑いながら遥斗が言う。



気づかないうちに赤くなっていたようで、頬が熱いことに気がついた。