青空とキミと。




『まぁ、それもそっか』


とその時。




「あおっている?」


突如聞き覚えのある声が、色々な声の中から聞こえてきた。



「あれ、先輩じゃん」


もぐもぐ、口に入れたまま尚が言う。



「行ってきな」


千穂に促され、遥斗のいる入り口らへんを見るとコンビニの袋を見せるようにして揺らしている姿があった。



ドキッ、と胸が鳴る。