青空とキミと。




『…っ!?』


「こっち見んな」


顔を上げたと同時に、私の視界が遥斗先輩の手によって暗くなる。


一瞬だけ見えた遥斗先輩の顔が赤かったのと、嬉しそうだったのは何故…?


『はるっ…「うっさい」』


『……』



でもその理由を考えるのは難しくて、次に視界が開いた時にはいつもの遥斗先輩だった。




「なぁ…」


『は、はいっ!』


余裕そうな笑みを浮かべている遥斗先輩。