泣きそう… 水分が溜まっていくのがわかる。 『…っ』 でも、ここで泣いたら…、 そう思うのに止まってくれない。 私振られちゃったのかな もう、遥斗先輩と顔を合わすことなんてできないよ ここで私が出たら、どんな反応をする…? 目の前がぼやけて、体温も上がってくる。 暑いし、喉が乾いてきた… ついに、ポタッ―――と1滴落ちたそれと同時に。 突然、私の視界はぐにゃりと。 目の前が真っ暗になった。