えーと、確か昨日は… いつもよりちょっと早く終わって、遥斗先輩と帰ろうと思ったら帰れなくなって。 尚が部活で千穂も1人だったから、帰ろうと。 でも久々だったから、一緒に遊ぶことになって…。 はっきりと思い出せない、 うーんと、唸っている私に遥斗先輩は小さな声で 「あの黒髪だよ」 そう呟いた。 黒髪…? 『もしかして…』 遥斗先輩の言葉で、ようやく思い出す私。 『俊くん、ですか?』 「あ?」 あれ、機嫌悪くなっちゃった…