金曜日の罪







ゆっくりと、重い瞼を持ち上げる。




ぼんやりと明るい、室内。


シックな色合いの、部屋。




……こんな部屋、知らない。


どこなの?

ここは。






「もうすでに、予約が入ってるんですよ。……え?嘘じゃないですって」






さっきも、聞いた。


知らない、……男の人の声。







正体を探るべく、ゆっくりと体を起こす。