金曜日の罪





と、考えた時。





ぐるりと部屋を見渡して、時計を探す。




黒と白のモノトーンな色合いの時計が、壁にかかってあった。




「ぇ」




思わず、声が出てしまった。




「?どうしたの?」




小さくか細い声だったけれど、ほぼ無音状態の部屋には響いていたらしい。


男の人が、こちらを覗き込む。