純恋愛花火

駅までの距離は、歩いて10分。
でも、それ以上に感じた。
手から伝わる隼人の暖かさ。
男の子と手を繋ぐのは、何年ぶりだろう。
駅まで話をしながら歩いたが私は、その内容は緊張して覚えてない。

「駅着くね?」

「本当だ」

駅の前には二人が待っていた。

二人の顔を見えた時、私は、繋いでいた手を離そうとしたら、隼人に反対に強く握り返されて離せなくなった。