俺の青春……?つまり、
『元ヤンさん…?』
「そういうことだけど、まあ気にしなくていいよ。今もたまに顔出すけど、まあ気にしなくていいよ。うちにも頭の問題で¼くらい通ってるけど、まあ気にしなくていいよ。あ、そうだ!かぐやちゃんさ、俺の事理事長ってよばないでいいよ!」
まあ気にしなくていいよ。がものすごく多かったなあ、ってかいきなり話変わったんだけど…
『じゃあなんて呼べと?』
ってなるよね。
「凛祢。凛祢って呼んでよ。」
『わかりました……』
「おい凛祢!いつまで三日月引き止めてんだよ!」
ノックもなしに理事長に入って来た男の人。私のことを呼びにきたことから担任と思われる。
「あ!ごめんねかぐやちゃん。もう入学式始まっちゃう。」
……確かに話が長いと思ったんだ。
『あ、三日月かぐやです。よろしくおねがいします。えっと……』
「あぁ、俺は宮名譲葉、お前さんが入る1-Sの担任で、教科は日本史だ。」
担任の先生も宮名さん? 理事長…凛弥さんの苗字も宮名じゃなかったかな。偶然…にしてはそう多い苗字でもないよね。
「ゆず…譲葉は俺の弟なんだ。仲良くしてやってね。」
「いや友達になるんじゃねえんだわ。」
「えー? でもゆずお友達少ないしさ、せっかくだから…」
「担当クラスの女生徒が友達って色々アウトだろ!」
傍から話を聞いてると、すごく仲が良い兄弟なんだなって思ってちょっと羨ましい。私とにぃもこんな風に仲良く大人になる未来があったかも…いや、今は関係ないな。
「ほら、三日月が呆れてんぞ。てかまじで時間ねえしもう行くから。今後は長話も程々にな! 三日月、着いて来い。」
『え、あ、はい。では凛弥さん、失礼します。』
「かぐやちゃん、ゆず、ばいばーい。 2人ともいつでも遊びにおいで〜。」
全然似てないけど仲良しな先生たち。はやくもちょっぴり新生活が楽しみだ。
『元ヤンさん…?』
「そういうことだけど、まあ気にしなくていいよ。今もたまに顔出すけど、まあ気にしなくていいよ。うちにも頭の問題で¼くらい通ってるけど、まあ気にしなくていいよ。あ、そうだ!かぐやちゃんさ、俺の事理事長ってよばないでいいよ!」
まあ気にしなくていいよ。がものすごく多かったなあ、ってかいきなり話変わったんだけど…
『じゃあなんて呼べと?』
ってなるよね。
「凛祢。凛祢って呼んでよ。」
『わかりました……』
「おい凛祢!いつまで三日月引き止めてんだよ!」
ノックもなしに理事長に入って来た男の人。私のことを呼びにきたことから担任と思われる。
「あ!ごめんねかぐやちゃん。もう入学式始まっちゃう。」
……確かに話が長いと思ったんだ。
『あ、三日月かぐやです。よろしくおねがいします。えっと……』
「あぁ、俺は宮名譲葉、お前さんが入る1-Sの担任で、教科は日本史だ。」
担任の先生も宮名さん? 理事長…凛弥さんの苗字も宮名じゃなかったかな。偶然…にしてはそう多い苗字でもないよね。
「ゆず…譲葉は俺の弟なんだ。仲良くしてやってね。」
「いや友達になるんじゃねえんだわ。」
「えー? でもゆずお友達少ないしさ、せっかくだから…」
「担当クラスの女生徒が友達って色々アウトだろ!」
傍から話を聞いてると、すごく仲が良い兄弟なんだなって思ってちょっと羨ましい。私とにぃもこんな風に仲良く大人になる未来があったかも…いや、今は関係ないな。
「ほら、三日月が呆れてんぞ。てかまじで時間ねえしもう行くから。今後は長話も程々にな! 三日月、着いて来い。」
『え、あ、はい。では凛弥さん、失礼します。』
「かぐやちゃん、ゆず、ばいばーい。 2人ともいつでも遊びにおいで〜。」
全然似てないけど仲良しな先生たち。はやくもちょっぴり新生活が楽しみだ。



