それから私とフクロウは少しパーティの雰囲気を味わってから人混みを掻き分けて主催者である老夫婦の部屋へ向かった。 「いいわよ、ハヤテ。お願い。」 「りょーかい」 その瞬間、電気が消えた。 「さて、一仕事しますか。」 かなり昔の南京錠だったので思ったよりも簡単に金庫が開いた。 「…簡単だったわね。」 隣のフクロウに声をかける。 「うん。手応えないね。せっかくの宝石なのに…雑な管理だね。」