ドレスに合うピンヒールとクラッチバッグを用意し、さっさとメイクを済ませて3人が待つリビングへ向かう。
「あいかわらずアンズはべっぴんさんだね。」
「ありがとう、キング。」
「本当に高校生かよ。」
ハヤテは毎回この台詞を言う。
「歳は高校生だけど中身はもう大人よ。お酒飲むし、精神年齢も大人だから。しかも高校入学してないから。」
そして私は毎回こう返すのだ。
「今日はきっと美味しいシャンパンがでるから少し楽しんでから仕事しよう、アンズ。」
「もちろんよ。私もフクロウも美味しいお酒には目がないからね。ちゃんとシャンパンを堪能させていただくわ。」


