今日の私 明日の私 (仮)

それから先生の診察が始まり、私はミサキのままその診察もおわった。


看護師も帰り、一人になった私は再び屋上へ向かう。


しかしそこには先客がいて…


「…だれ。」


青年が私に言う。


「篠宮…葵衣」


嘘。私はまだ本当はミサキ。アオイっていうのは私のもう一つのの人格。


「俺、リュウ。」


「…そう。」


ちょっとそっけなかったかな?