キング…そんなに驚かせてしまっていたのか。 あの時、私は最後の仕事の後になぜか疲れ果てて主人格であるアオイに戻り、どうにかして元の病院に戻ったのだ。 なぜアオイに戻ったのかは今でもわからない。 「私を探してくれてありがとうね。ハヤテも。フクロウも。私、これから家に帰れるの、すごく嬉しい。」 ハヤテは軽く頷き、フクロウは相変わらず寝たままだった。 そして、久しぶりの表世界に疲れた私は心地よく揺れる車の中で、この私にとっての唯一の居場所、つまりHOMEに着くまで眠ることにした…