「さぁ、どーでしょー」
普通違うってゆーでしょ!
まぁ、瑞樹センパイは楽しんでるみたい
「まぁ、みんなは違うとこで食べて」
瑞樹センパイは女の子達を押した
「もぉー、いーよー」
「じゃあ、また今度ね!」
女の子達は去っていった
「瑞樹センパイ、モテるの?」
「あぁ、そうらしいよー」
瑞樹センパイは笑顔で答えた
「てか、どうして私と?」
あ!
またでちゃったー
「んー」
瑞樹センパイ、真面目に悩んでる!?
「わかった!1人だったから」
「1人じゃダメなんですか?」
瑞樹センパイの顔が怖くなった
「1人でいて楽しいことある?」
………どうだろう
「わかりません」
私はそのまま思ったことを言った
「お前……」
と言うと、いきなり笑いはじめた
「なにかおかしかったですか?」
「あぁ、お前バカだな」
「みんなでいたら今よりもっと楽しいのに、1人でいるなんてなぁ」
そんなこと考えたことないな
「………あり…が…と…」
「おぅ!」
「瑞樹……センパイ?」