そんななか、迎えた私の誕生日。



今日は仕事が終わったら、私の家に来てくれることになっている。



「ピンポーン」



あっ、来た。と思い、ドアを開けると、そこには、なぜかスーツ姿できまっている耕平。



「どうしたの!?」



「真奈美、待たせて悪かったな。
俺と結婚してください。」




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