君と私は両想いにならない。【休止】








「そ、それはというと。」



なんて言えばいいのかと焦っていると


「隣に来れば??」




今の言葉、夢でしょうか…?



「とととなりにいてもいいの??」


「…うん。」


もう一度確認すると

私は牧野くんの隣まで歩いた。



まさか、牧野くんからそんなことを

言われるなんて思いもしませんでした。