君と私は両想いにならない。【休止】








ここに入れればいいんだよね…。

私は回りに誰もいないことに

確認すると1回深呼吸をした。


「…よし。」


私は、

彼の靴箱にのど飴と折り畳み傘を入れた。

あとルーズリーフに書いた

お礼のお手紙を添えて。



私は入れたのを確認すると

柚子香が待っている教室に帰ろうと

歩き出した。