中学校への入学当日芹沢梨花は、新たな友との出会いそして別れた友を思い複雑な心境を抱えていた。制服をきちんと着こなし、きりっとしたえがおで中学校へ向かった。そこで渡された封筒の中には1年4組と書いてある紙が入っていた。「よし、私の組は1年4組だな!どんな子がいるんだろう」そう思いクラスの列へ並んだ。