ヤクザの君と

龍「蓮香、今から俺の親に会うんだがついてこい」

蓮『わかった』

龍樹の両親ってどんな人なんだろ?…

お父さんは、厳ついよね…汗

お母さんは、姐御(あねご)って感じかな?

龍「蓮香、変な事考えなくていいからな」

な、なぜわかったのだ?!

龍「顔見ればわかる。(初めて会って、時間も少ないのに、わかるとはw。)」

口に出してないんだけどな…う〜む

龍「お前は、顔に出しすぎなんだよ。わかりやすい。」

な、なんだと?!←今頃だが誰だよ

作者のキャラが、移ってるんでしょ…←そうか?

そうだよ…最初とキャラ変わってるじゃない←ソーリーソーリーwww

はぁ…

龍「ついたぞ」

ゴクッ…き、緊張する…

龍「大丈夫だ。俺がついてる」

ポンっ

あれ?落ち着いてきた…

龍樹が、頭に手を置いてくれたからかな?

龍「親父、入るぞ」

ガラっ!←和の戸だよ。一応w

「おぉ、龍樹か、なんのようだ」

龍「頼み事があってな」

「んまぁ、入りなさい」

龍「おう。蓮香、入れ」

コクッ…

お邪魔しま〜…す



わ〜っ、和風だ〜、和だー

キラキラキラ

龍「蓮香、目をキラキラさせてないで、こっちに座れ」

あ、うん。

トテトテ、ストン。

「龍樹、この子はなんだ?」

龍「佐藤の娘だ」

「佐藤の娘だと?!」

ビクッ

「まぁ、娘ちゃんがいたのね…」

龍「あぁ、えっとだな。」


龍樹と、龍樹の両親だと思う人達で

なんか、喋ってる。

私には、ペチャクチャペチャクチャ

にしか、聞こえないよ?←

「そうか…」

龍「つーことで、蓮香をここに住ませていいか?」

「無理です……って言っても、きかないでしょ?」

龍「まぁな」

「はぁ…困った息子だ。まぁ、お前も、蓮香ちゃんに、あれだしな…」

あれ?

「あれですもんね〜…」

あれってなに?

龍「うるせ〜…」

ツンツン

蓮『龍樹、龍樹、あれって?』

龍「お前は知らなくていい」

「ふふふっ…」

ふ〜ん

「蓮香ちゃん」

は、はいっ!!

「……龍樹、蓮香ちゃん、話す代わりの物無くても大丈夫そうだな…」

龍「だろ…」

????

「蓮香ちゃん、俺の名前は、東堂誠(トウドウ マコト)だ。バカ息子の父親だ」

「私は、東堂恵子(トウドウ ケイコ)。龍樹の母であり、誠の妻です」

蓮『は、初めまして!!佐藤蓮香といいます!!』

「「これから、よろしくね(な)」」

蓮『よろしくお願いします!!」

恵「さて、蓮香ちゃん。今日から、私達の家族になった事だし。お祝いしましょうか」

誠「そうだな」

蓮『お祝い?』

龍「そうだ。お前のな」

お祝い…お祝い…パァーーッ!!!

恵「クスクス、さて、じゃぁ、蓮香ちゃんは、自分の部屋になった場所に戻っておいて?あ、それとも、龍樹、この家を案内する?」

龍「あ〜そうだな…蓮香どうす……行きたいと言ってるから、案内してくる」

えっ?まただ、なんでわかるの⁈

恵「そう、じゃ、出来たら…」

龍「あぁ、わかった」

?できたら?

龍「蓮香いくぞ」

あ、まってっ…