葵side
最近、瑛が学校に来てへん。
たまに会ってもちょっと風邪気味で休んだとか。
心配になって聞いてみるも
「大丈夫やて!心配すな!」
そう言うてるけど誤魔化しているようにしか見えへん。
そんな矢先、祖母のお見舞いに行くとドアが開けられた病室から聞き慣れた声が聞こえてきた。
「ばあちゃんお孫さんいてるんや!!」
瑛…?
「あら葵ちゃん来てくれたんやねぇ」
アタシに気づき、おばあちゃんが笑った。
でもアタシは…そんなことより…
「瑛…?なんで…!!」
そこにはパジャマ姿の瑛。
「ばあちゃん!!お客さん来たみたいやしオレ帰るわ!!」
「悪いなぁ。せっかく来てくれたんに」
「ええよ!!ほな!!」
「ちょ…瑛!!」
「葵ちゃん知り合い?」
「うん…おばあちゃんちょっとゴメン!!」
アタシは瑛を追った。
最近、瑛が学校に来てへん。
たまに会ってもちょっと風邪気味で休んだとか。
心配になって聞いてみるも
「大丈夫やて!心配すな!」
そう言うてるけど誤魔化しているようにしか見えへん。
そんな矢先、祖母のお見舞いに行くとドアが開けられた病室から聞き慣れた声が聞こえてきた。
「ばあちゃんお孫さんいてるんや!!」
瑛…?
「あら葵ちゃん来てくれたんやねぇ」
アタシに気づき、おばあちゃんが笑った。
でもアタシは…そんなことより…
「瑛…?なんで…!!」
そこにはパジャマ姿の瑛。
「ばあちゃん!!お客さん来たみたいやしオレ帰るわ!!」
「悪いなぁ。せっかく来てくれたんに」
「ええよ!!ほな!!」
「ちょ…瑛!!」
「葵ちゃん知り合い?」
「うん…おばあちゃんちょっとゴメン!!」
アタシは瑛を追った。