ピピッ…
(なんで鳴ってほしない時に鳴るんじゃこの目覚ましは…っ)
目覚まし時計に文句を言いながら制服を着て家を出る。

「行ってきまーす。」

家を出ると、幼なじみの瑛(あきら)が自転車で待っていた。

「遅いわ葵(あおい)!!」
「女は色々と大変やの。」
「チッ…早よ後ろ乗れ。置いてくぞ。」

瑛の後ろに乗り、学校へ

こんな日常がずっと続けばええのに。