私と君の初恋


そして、自己紹介が始まった。


「それじゃあ、私から。真白 雪です、よろしく。」

真白は、自己紹介をして俺に握手を求めた。


「黒沢 冷だ。よろしく。」

俺は、握手をしなかった。

真白は、機嫌を悪くする事なく、

「春が言ってた事、本当だったんだ。」

と言った。